枕風水で寝ている間に運気UP！就寝時に注意したいポイントとは？
更新日：2019年08月07日
あなたは眠るとき、枕の方向はどこを向いていますか？
北枕で寝るのは縁起が悪いと昔から言われていますので、避けている方も多いのではないでしょうか。
しかし、風水的な観点から見ると実は北枕は大変好まれています。
ということで、今回は風水的に意味のある枕の向きと、寝るときに注意したいポイントについてご紹介させていただきます！
すぐにでも始められますので、ぜひ自分に合った枕の向きを見つけてくださいね！
１、枕の向きによって風水で運気が変わるって本当？
眠っている時は、何もしていないので運気はそこまで変わらない…なんて思っていませんか？
人は一日のうち平均して1/3もの時間、寝室にいます。
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眠っている時はエネルギーをチャージする時間と考えましょう。
その大切な時間こそ、気の流れを読んでフルに自分に有効な方位で眠ることが大切なのです。
２、風水で見る枕の向きの意味８選
さっそく、風水で見る枕の向きの意味をご紹介させていただきます！
方位を８つに分けて細かくご紹介いたしますので、自分に合うものを選んでくださいね。
①北枕は健康と金運に良い
まずは冒頭で触れた、北枕からご紹介します。
日本では北枕は亡くなった方と同じ向きと言うことで、縁起が悪いとされ避けられています。
元々はお釈迦様が亡くなった時に北枕だったことから始まったお話なのですが、お釈迦さまはたまたま亡くなる日に北枕だったわけではなく、ずっと北枕で眠っていらっしゃいました。
“北枕で寝ると死者が迎えに来る”なんて言われていますが、お釈迦さまが亡くなったのは８０歳。
昔でいうとかなりの大往生ですよね！
そんなわけで、北枕はなんだか不吉なものと考えられている日本ですが、伝わるときにどこかで話がずれてしまっただけと言えるのです。
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海外ではむしろ北枕の方が縁起が良いとされていて、それは風水でも同じです。
気は北から南へと流れていくという考えのもと、北枕で寝ることによって流れに逆らわずに自然に体内に良い気を取り入れることができます。
疲れが取れやすく、目覚めもすっきりとしますのでぜひ試してみてくださいね！
②東枕は仕事運が上がる
東は太陽が昇ってくる方向です。
眠っている時に頭上から太陽が昇ることによって、溢れるようなパワーが体内に入り込み、力が漲（みなぎ）る効果があります。
また、若々しさを象徴している方角でもありますので、最近老けたなぁ…と思っている方にも東枕は大変おすすめです。
とくに仕事面での運気が上昇しますので、大事な仕事の前の日は東枕で寝てみるといいですよ！
ただし、しっかり立ち止まって物事を考えなければならない時などは東枕のパワーが邪魔になってしまい、落ち着きがなくなることもありますので気を付けましょう。
③西枕は不眠解消が望める
西は太陽が沈む場所ですので、落ち着くという意味合いを持っています。
なかなか夜眠れないという不眠気味の方は、一度西枕で睡眠をとってみましょう。
ただ、ご年配の方にはとても良い方向ではあるのですが、若い人が西枕でずっと寝ていると若さとやる気が失われてしまいます。
楽しいことが最近ないなと思っている時や、熟睡できなくて悩んでいる時以外は避けた方が良いかもしれません。
また、西枕は金運上昇にもつながる方位でもあります。
しかし、その分散在しやすくなってしまいますので気を付けましょう。
④南枕で寝ると失恋する
南の方角はなんとなく良い気がしますが、実は風水的な観点から見るとあまりおすすめはできない方位です。
南は火の気を持つ方角で、目が冴えてしまい疲れが取れにくくなってしまいます。
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また、恋愛に関しても南は良くありません。
実際に南枕に変えて失恋をしてしまったという人が多数存在しています。
ただ、人気運などには非常に効果的な方角です。
地位や名声を手に入れたい人、芸能関係のお仕事をしている人などは南枕で寝ると効果が発揮されます。
今は恋愛なんかよりも仕事！と言う方は、南枕で眠ってみてくださいね！
⑤東北枕は変化をもたらす
東北枕は、変化を求めている時に抜群の効果をもたらしてくれます。
引っ越しや転職のきっかけが見つかったり、新しいことにチャレンジするなど日常が今までとガラッと変わるような出来事が期待できます。
しかし、欲張ってしまうと一気に悪い方向へ物事が進んでしまいますので、慎ましく事態を受け入れるようにしていくと良いでしょう。
⑥東南枕は良縁に恵まれる
東南枕は、恋愛において出会い運が非常によくなる方位です。
素敵な恋人ができたり、思いがけないような人と出会える可能性が高くなります。
また、職場内やママ友など人間関係で悩んでいる人、ワイワイ楽しく過ごしたいという人にも東南枕がおすすめですよ！
ただ、ひっそりと静かに暮らしていきたいと思っている人には不向きな方位です。
思わぬお誘いが増えてしまったりするので、煩わしいと思う場合は東南枕を避けて眠る方が良いでしょう。
⑦西北枕は地位が上がる
社会的地位や出世を望んでいる人は、ぜひ西北枕で眠ってみてください。
大切なことを決断しなければならない時は、西北枕で眠ること誤った判断をしにくくなります。
また、西北は宝くじの運気も良くなりますので、宝くじを買ったら西北において、さらに西北枕にして眠ると良いでしょう。
⑧南西枕は家庭運が上昇する
南西は土を表しているため、女性にとって非常に良い方位です。
家庭が安定したり、結婚運が上昇するなど様々な幸運を運んでくれます。
コツコツと積み重ねてきた努力が実を結ぶという意味もありますので、なかなか認めてもらえないと感じている方にも南西枕は大変おすすめです。
３、寝るときに注意したいポイントって？
ここからは、寝るときに注意したいポイントについてご紹介させていただきます。
せっかく枕の方位を決めても、そのほかの部分がダメだったら結果は残念なことになってしまいます。
まずは寝室を乱れた空間にしないように注意が必要なのです。
①ドアに頭を向けるのはNG
ドアに頭を向けて眠ると、なんとなく人の気配を感じて落ち着かないことありませんか？
慣れてしまえばそうでもない、と言う方もいるでしょうが、風水では人の気配を感じるよな場所に眠ることはNGとされています。
潜在意識が落ち着かないと感じてしまえば、しっかりとした睡眠をとることができません。
ベッドの配置をドアの対角線上に変えることができれば一番良いのですが、もし部屋の大きさ的に難しい場合は間仕切りや観葉植物、家具などを置いてドアとベッドの間に仕切りを作るようにしましょう。
②真っ暗な部屋は運気を逃す
真っ暗な部屋は陰の気が立ち込めてしまい、良い運気を逃がしてしまいます。
豆電球などをつけて眠ることができればいいですが、暗くないと落ち着かないという場合は足元に間接照明を置いて、少しでも明かりが灯っている状態で眠るようにしましょう。
アイマスクをして眠ると明かりが気にならないのでオススメですよ！
③毎朝カーテンを開ける
朝、しっかりカーテンを開けていますか？
寝室は用事がないし、仕事から帰宅したらどうせ閉めるし面倒だと思ってそのままにしたりしていないでしょうか。
カーテンを開けると朝日が差し込み、良い気がどんどん寝室に入ってきてくれます。
反対に、暗くしたままだと悪い気がなかなか出ていけないので寝ている時に陰の気が体内に入り込みやすくなってしまいます。
朝起きたらしっかりとカーテンを開け、できれば窓も開けて換気をするようにしましょう。
冬場なんかは寒いので換気できないという場合でも、１分でも２分でもいいので部屋の空気を換えてあげるようにしてくださいね！
そして、カーテンはなるべく暗くなる前に締めるようにしましょう。
仕事の都合でどうしても難しい場合は、朝起きてカーテンと窓を開け、家を出る前に締めていくと良いですよ。
また、カーテンは必ず二重にしましょう。
遮光カーテンは朝日が入ってくるのを妨げてしまいますので避けるようにしてくださいね！
４、質の良い睡眠には寝具が重要！
枕の向きや眠るときに気を付けるポイントをお話ししましたが、何より大切なのは寝具です。
パジャマがボロボロ、何日も洗っていない枕カバーやシーツ、年中布団を敷きっぱなし…
これでは何をどう頑張っても陰の気だらけ、良い気はあっという間にかき消されてしまいます。
清潔な寝具に身を包み、気持ちの良い睡眠をとれるように心掛けてくださいね！
枕の風水まとめ
いかがでしたでしょうか？
今回は、風水的に意味がある枕の向きと、就寝時に注意したいポイントについてご紹介させていただきました。
人間は寝ている時にエネルギーを蓄えます。
寝室や枕の向きで運勢はグッと左右されますので、しっかり整えた環境、自分に合った方位で眠ってみてくださいね！
