家の間取りの風水で幸福ゲット!家を決める際に知っておきたい風水術8選
更新日:2019年08月07日引っ越しをするとき、家を建てるとき、風水を気にするという人は少なくないのではないでしょうか?
でも、たくさんありすぎて本当に欠かせないものが分からない…というほど、風水は世の中にあふれかえっています。
ということで、今回は家を決める際に欠かせない、絶対に知っておきたい風水術をご紹介させていただきます。
基本中の基本ですので、引っ越しをする際はぜひ参考にしてみてくださいね!
1、家相って何?
家の風水を考えるにあたって、まず覚えてほしい言葉、それが“家相”です。
- 家相…家や土地の間取りを考えて悪いことを避ける
- 風水…家の間取りを考えてより良くしていく
同じような意味なのですが、家相は悪いものを避け、風水は良いものを呼び込む、と解釈していただければいいでしょう。
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もっと簡単にいうと、家の間取りや土地だけに関係した風水のことを、大きなくくりで“家相”と呼ぶのです。
家の間取りの風水をするにあたって、まずは悪いものを避けること、つまり家相を考えることは欠かせないのです。
新築や引っ越しの間取りなどの相談をするときには、“家相”という言葉が出てくることもあるので覚えていて損はないでしょう。
2、鬼門・裏鬼門を覚えよう
さて、家の間取りを考えるにあたって、絶対に避けたいポイントが“鬼門・裏鬼門”です。
- 鬼門…北東
- 裏鬼門…南西
鬼門と裏鬼門は、家の間取りを決める時に“絶対に避けなければならないポイント”というのがあります。
鬼が入ってきてしまう、いわゆる、凶をもたらす方角ですので、できるだけ全てにおいて避けた家の間取りを考えるようにしていきましょう。
3、家を決める際に知っておきたい風水術8選
家の風水の用語を二つ紹介したところで、さっそく家を決める際に知っておきたい風水術をご紹介させていただきます!
毎日暮らす大切な家ですから、後悔のないようしっかり覚えておくようにしてくださいね。
@鬼門・裏鬼門を避ける場所を覚える
家の間取り風水、まずは鬼門と裏鬼門です。
風水の中で、最も良くないとされているのは鬼門または裏鬼門の上に玄関があることです。
さきほどお話ししました通り、鬼門・裏鬼門は凶の方角です。
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玄関がそのライン上にあるということは、凶の気が家の中に入り込んでしまうということになります。
風水にそこまでこだわる必要はないと思っているという方も、最低でも、玄関の方角だけは気を付けるようにしましょう!
もう少しこだわりたいという方は、トイレとキッチンも、鬼門・裏鬼門のラインに乗せないよう気を付けましょう。
日本ではあまり見かけませんが、家の中心にトイレやキッチンがあるのも凶を呼び込んでしまいます。
Aリビングは日当たりの良い場所にする
太陽の光は、陽の気を発しています。
この気が家の中に入ってくると全体的に落ち着いた、居心地の良い空間になりますので、リビングは必ず日当たりの良い方角に面するようにしましょう。
また、同じように玄関も日当たりが良い場所にするのが基本です。
日中あまり日が差さない場所だとなんとなく家の中が暗く、じめじめした雰囲気になってしまいます。
南向きが良いと言われているのは、風水的な意味もあるというわけです。
B玄関から階段が見えるのはNG!
玄関に入ってすぐ、真正面に階段が見える間取りは絶対にNGです。
玄関の真正面に階段がある場合、せっかく入ってきた良い気がそのまま二階に上がっていってしまいます。
リビングは家の全体的な運や家族の仲を象徴する場所ですので、そこを良い気が通らないと空気が乱れてしまうのです。
とくにストレートの階段は一番NG!
どうしても玄関の前に階段を置かなければならないという時は、せめて曲がり階段を設置するようにしましょう。
階段の下に、パーテーションやのれんなどで対策するのも一つの方法です。
同じように、玄関から入ってすぐにトイレがあると、良い気をトイレが全部吸収してしまいます。
トイレと玄関も離すようにした方が良いでしょう。
Cキッチンは風通しの良い場所にする
キッチンは、火の気と水の気が同居する場所です。
相性が良くありませんので、なるべく風通しを良くするためにも窓をつけることが必要です。
また、キッチンが汚れていると、陰の気が食材を通して体内に入り込んでしまいます。
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掃除をしっかり行い、常に清潔な状態を保つようにしましょう。
また、コンロの下のスペースに鍋やフライパンを置いている人も多いと思いますが、実はこれも火×水です。
なので鍋やフライパンはシンクの下に置けるよう、収納スペースを広くとることも大切ですよ!
キッチン小物も、出来る限り見えない場所にしまえるようにしましょう。
とくに包丁を出しっぱなしにしていると金運を切ってしまいますので注意が必要です。
D欠けのない家にする
風水上、家の欠けは凶を呼ぶとされ、健康面を脅かせることとなります。
家の一片の長さの2/3以内の長さがへこんでいる部分を欠けと呼ぶのですが、これがあることによって欠けの部分に陰気が溜まってしまうのです。
また、欠けている部分に陰気がたまると、なかなか外に放出することができません。
とくに鬼門や裏鬼門に欠けがあると大凶となってしまいますので注意しましょう。
ちなみに、階段も家の中では“欠け”に該当します。
家の真ん中に階段があることはなかなかないと思いますが、意識するようにしましょう。
一方、張りは周辺のパワーを上昇させてくれるので良いものなのですが、鬼門・裏鬼門に張りがあると一気に悪いものとなってしまいますので気を付けてくださいね。
E吹き抜けは凶を招くのでNG!
吹き抜けはおしゃれで開放的な空間を作れるということで、現代の間取りではかなり人気があります。
しかし吹き抜けは風水では一種の“欠け”として扱われます。
家の中心に欠けがあるということになりますので、絶対にやめましょう。
また、吹き抜けの上の電気なんかは掃除をするのも大変で、業者を呼ばないとなかなか手が届く場所ではなく埃が溜まったままになってしまいます。
これも陰気をためる一つの原因となってしまいますので、吹き抜けを作るのではなく、天井を高くする工夫などをするようにしましょう。
F浴室は風通しの良い場所に置く
風水の観点から見ても、湿気は陰の気しかないというほど良くないものです。
そんな湿気が最も溜まりやすい場所と言えば浴室ですよね!
出来るだけ浴室や脱衣所には窓をつけて、換気を行うようにしましょう。
もし窓を取り付けることが難しいのであれば、24時間の浴室乾燥をつけておくだけでもかなり違います。
G二階のトイレはなるべく避ける
今の時代、一階と二階両方にトイレを設置している住宅がたいへん増えています。
しかし、トイレは不要なものを排出する場所なのでもともと吉方位がなく、どこに置いても良くないものなのです。
そんなトイレを二階に置いてしまうと、その下の空間まで陰気がたまる空間となってしまいます。
とくに、玄関の上にトイレがあると、良い気は全く入ってこられなくなってしまいますので注意が必要です。
4、掃除と換気は基本中の基本!
家の間取りを良くしても、肝心のその場所がじめじめしていたり、汚れていたら意味がありません。
風水ではいらないものや生気のないもの、汚れ、湿気などは陰の気を呼ぶとされています。
どれだけ吉方位に間取りを置いたとしても、汚れているだけで気が乱れてしまい、最悪の環境になってしまうのです。
そうならないためにも、こまめにできるだけ毎日掃除をしましょう!
とくに玄関とトイレは、午前中のうちに掃除をすることを習慣づけましょう。
また、朝起きてすぐカーテンを窓を開け、家の中を換気することも大切です。
家の間取りの風水まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回は、家の間取りで幸福をゲットする風水術についてご紹介させていただきました!
家は毎日あなたを包み込んでくれる大切な場所です。
自然の驚異からも守ってくれる場所ですので、出来るだけ大切にしていくことを心掛けてくださいね!